品質管理（建築・土木）　シゴト

仕事内容

建築・土木業界における品質管理は、クライアントが希望する品質の建築物完成を担保する仕事です。ここでいう「質」とは、主に建築物の強度や密度、長期に渡って高い品質を維持できることを意味します。通常、求められる品質のレベルは仕様書や設計図に規定されており、品質管理はその品質を守るために定期的に検査を行います。具体的には、品質管理では主に工程ごとに「写真を撮って証拠を残す」という仕事を行います。例えば、使用される建材の写真、コンクリート打ち込み前の鉄筋の状況、型枠で加工前の配筋の状況など、工程に沿って行われます。以前は耐震偽造などの不名誉な事件も起きており、品質管理は「高品質な建築物を完成させる」ために必要不可欠な仕事です。